外為市況=FOMCを受け、108円台前半

2019/06/20 6:00:00

 19日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
 本日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を控えて模様眺め気分が広がる中、ニューヨーク市場の円相場は海外市場の地合いを引き継ぎ、108円台半ばでの推移となっていた。その後のFOMC声明で、「忍耐強く」対処するとの文言が削除されたほか、景気減速や貿易戦争激化に対応するため、連邦準備制度理事会(FRB)が近く利下げに踏み切る可能性が示されたことを背景にドル売り・円買いが優勢となり、一時は107円台後半を付けたものの、ある程度予想された内容となったことから、ややドルが買い戻されたため、108円台前半での推移となっている。

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