東京外為市況=107円台前半での取引

2019/06/26 11:02:06

 26日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半での取引。
 前日の海外市場では米利下げ期待が高まる中で、セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁が「0・50%の利下げはやり過ぎだ」と述べ、ドルが買い戻され、円が売られた。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円が弱含んでいる。市場関係者は「ハト派の急先鋒と目されるブラード氏が大幅利下げを支持していないことが伝わったことで、市場の利下げ期待が後退した」としている。

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