東京外為市況=米中会談を控え、107円台前半のもみ合い

2019/06/26 15:40:32

 26日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。  米連邦準備制度理事会(FRB)幹部が大幅な利下げに慎重な姿勢を見せたことから、ドル買い・円売りが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は107円台前半で始まった後も、時間外取引で米長期金利が上昇していることで、日米金利差拡大を意識したドル買い・円売りが優勢となる場面も見られたが、全般的には週末に開催される20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に合わせて行われる米中首脳会談を控えて模様眺め気分が広がり、107円台前半での推移となっている。

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