東京外為市況=米中会談を控え、107円台後半で小動き

2019/06/28 15:18:16

 週末28日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。  クドロー米国家経済会議(NEC)委員長が対中関税発動の延期を伝える報道をけん制したことで、楽観的な見方が後退し、ドル売り・円買いが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は107円台後半で始まった後は、日経平均株価や中国株が軟調となったことでドル売り・円買いが優勢となる場面も見られたが、全般的には29日の米中首脳会談の結果を待ちたいとのムードが強まり、107円台後半で小動きとなっている。

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