東京外為市況=円は弱含み、107円台後半

2019/07/05 17:00:00

 週末5日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
 前日の米国市場が独立記念日で休場となったため決め手材料に乏しく、東京市場は1ドル=107円台後半で始まった後は小幅な値動きが続いた。その後、雨宮日銀副総裁の「物価の勢いが損なわれれば、ちゅうちょなく追加緩和を検討する」との発言が伝わると、円売りが優勢となり108円付近まで円安・ドル高に振れる格好となっている。ただ、今夜の米雇用統計を見極めたいとの思惑から、積極的な商いを見送る向きもあった。

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