東京外為市況=108円台半ばでの取引

2019/07/08 10:18:54

 週明け8日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ばでの取引。
 先週末の海外市場では、米雇用統計が良好な内容となったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅な利下げを実施するとの観測が後退し、ドルを買って円を売る動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。イランが核合意で定められた濃縮度の上限を超えるウラン濃縮の作業に着手したことに米国が反発しており、市場では「リスク回避で円を買う動きもあった」との声も聞かれた。

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