東京外為市況=108円台後半での取引

2019/07/09 10:51:32

 9日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半での取引。
 前日の海外市場では、米国の雇用統計の結果を受け、連邦準備制度理事会(FRB)の大幅な利下げへの期待感が下がり、米国の長期金利が上昇したことで、円売りドル買いが先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや弱含んでいる。市場関係者からは「パウエルFRB議長の議会証言を10日に控えて新たなポジションをつくりづらいが、方向的には円安を試す流れ」との声があった。

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