東京外為市況=午後に入り、円売り一服

2019/07/09 16:45:00

 9日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
 午前中は、米国の長期金利上昇などを背景に円売り・ドル買いが進んだ前日の海外市場の流れを引き継いだほか、日経平均株価が反発したことも円売りの流れを強め、概ね1ドル=108円台後半で推移。ただ、午後に入ってからは日経平均株価の伸びが失速したことから円売り・ドル買いの流れも一服。同108円台後半でもみ合い推移となった。市場では、10日に行われる米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長による議会証言に注目が集まっている。

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