外為市況=中東情勢の不透明感を背景に、107円台後半

2019/07/13 6:00:00

 週末12日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
 本日発表された6月の米卸売物価指数と、エネルギーと食料品を除いたコア指数がともに市場予想を上回ったことに加え、本日も米株価が史上最高値を更新したことでドル買い・円売りが優勢となる場面も見られたが、ドル買い一巡後は米国とイランの対立に伴う中東情勢の不透明感が強まり、投資家のリスク回避姿勢が広がったため、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となり、107円台後半での推移となっている。

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