東京外為市況=108円台前半で小動き

2019/07/17 15:29:49

 17日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
 前日の6月の米小売売上高が市場予想を上回ったことで、米個人消費の先行きに対する楽観的な見方が強まり、ドル買い・円売りが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は108円台前半で始まった後は、トランプ米大統領が、対中協議が決着するまで先は長いと発言したことで、米中貿易摩擦に対する警戒感が広がる一方、中国株が底堅い推移となったことで、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけて下げ渋るなど動意に乏しく、108円台前半で小動きとなっている。

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