東京外為市況=株高を背景に、107円台後半

2019/07/19 15:27:12

 週末19日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
 米連邦準備制度理事会(FRB)高官による発言を受け、今月末の連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅な利下げに踏み切るとの観測が一段と高まったほか、トランプ米大統領が米海軍によるイランの無人機撃墜を明かし、米イラン関係の緊張が高まったことから、ドル売り・円買いが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は107円台前半で始まった後は、堅調に始まった日経平均株価が引けにかけて上げ幅を拡大したうえ、アジアの株価もおおむね堅調に推移していることからドル買い・円売りが優勢となり、107円台後半での推移となっている。

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