外為市況=狭いレンジ内取引

2019/07/23 6:00:00

 週明け22日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
 根強い米利下げ観測やイランをめぐる地政学的リスクなどを背景とした円買い・ドル売りの流れが一服する中、この日は主要な米経済指標の発表などもなく手掛かり材料不足に陥ったことから様子見ムードが漂い、積極的な商いは控えられて全般的に動意に乏しい値動き。ドル・円相場は概ね1ドル=107円台後半での狭いレンジ内取引となった。市場からは「今週は後半に欧州中央銀行(ECB)の定例理事会や今年第2四半期の米国内総生産(GDP)速報値の発表などといった重要イベントを控えており、これらの結果を待ちたいとの思惑も様子見ムードに拍車を掛けたようだ」との声も聞かれた。

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