東京外為市況=108円台後半

2019/07/30 16:51:56

 30日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半での取引。
 英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感から英通貨ポンドに対してドルが買われ、その影響で円は弱含んで始まった。その後、日銀が金融政策決定会合で金融緩和策の現状維持を決定、より踏み込んだ緩和方針を期待していた向きのドル売り・円買いが入り、円が強含んだ。ただ、前日の取引レンジ内で値動きは小幅。市場関係者は「まだ米連邦公開市場委員会(FOMC)もあるので、積極的に動きにくい」としている。

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