東京外為市況=105円台後半、7カ月ぶりの円高水準

2019/08/05 17:10:41

 週明け5日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台後半での取引。約7カ月ぶりの円高・ドル安水準。
 米中貿易協議の先行きが見通せない不透明感から、相対的に安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢。日経平均株価の下落や中国・人民元の急落もリスクオフのドル売り・円買いを強める要因となった。市場関係者は「米中の対立をにらみ、神経質な展開が続く」としている。

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