東京外為市況=106円台半ばでの取引

2019/08/14 10:34:34

 14日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台半ばでの取引。
 前日の海外市場では、米国が対中制裁関税第4弾のうち、一部製品の発動延期を発表。米中貿易摩擦の先行きに対する警戒感が和らぎ、ドルが買われ円が売られた。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや強含んでいる。市場関係者は「米中関係の展望が開けたわけではなく、懸念後退は一時的な動き」としている。

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