東京外為市況=106円台前半での取引

2019/08/16 10:36:18

 16日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半での取引。
 前日の海外市場では、米国の経済指標が堅調だったことからドル買いが入る一方、米国債の利回り低下で日米の金利差縮小を意識したドル売りも出て、もみ合う展開となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、小動きとなっている。市場関係者は「米中貿易摩擦への懸念が強まっており、安全資産とされる円が買われやすい状況に変わりはない」としている。

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