東京外為市況=106円台前半でもみ合い

2019/08/16 17:00:00

 週末16日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。
 前日発表された7月の米小売売上高が良好な内容であったことから、ドル買いが優勢となった海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=106円台前半で始まった。その後は、週末要因に加え、新たな決め手材料に乏しいことから、積極的な商いが手控えられ、106円00銭〜20銭台の狭いレンジでもみ合う格好となった。市場では、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表や、米西部ワイオミング州ジャクソンホールで開かれる経済政策シンポジウムでのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長講演に注目が集まっている。

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