東京外為市況=終盤にかけて調整的な円買いが若干先行

2019/08/20 16:50:00

 20日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。
 この日は日本のみならず欧州や米国でも主要な経済指標の発表などがないため、新規の手掛かり材料不足に陥ったことに加え、21日(日本時間22日午前3時頃)に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を待ちたいとの思惑も働いたことから、取引中盤までは1ドル=106円台半ばでもみ合っていた。しかし取引終盤にかけて、ポジション調整的な円買い・ドル売りが若干先行し、同106円台前半での取引となった。

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