東京外為市況=調整的な円買いが先行

2019/08/22 16:50:00

 22日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。
 この日の午前3時頃に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨は想定されていたほどハト派的でなかったと見る向きが多く、大幅利下げへの言及を期待していた向きからの失望を誘ったことから円売り・ドル買いが入り、1ドル=106円台後半で推移する場面もあった。しかしその後は、特段の手掛かり材料が見当たらない中、ポジション調整的な円買い・ドル売りが先行して概ね同106円台前半での値動きとなった。

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