東京外為市況=105円台後半で小動き

2019/08/28 15:28:38

 28日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台後半。  米中貿易摩擦をめぐりトランプ米大統領が閣僚協議に前向きな姿勢を示したのに対し、中国側は「中国による架電」を確認していないと説明したため、米中貿易摩擦に関し事態好転への期待感が後退したことから円買い・ドル売りが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は105円台後半で始まった後は、日経平均株価が堅調に始まったものの、引けにかけて伸び悩んだほか、米国が対中制裁関税第4弾を発動する9月1日が迫り、米中双方の動向を見極めたいとの見方から模様眺め気分が広がり、105円台後半で小動きとなっている。

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