東京外為市況=106円近辺での取引

2019/08/29 10:25:02

 29日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円近辺での取引。
 前日の海外市場では、米株高を受けて投資家のリスク回避姿勢がやや和らぎ、比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、輸出企業の資金決済とみられるドル売り・円買いなどにより、円がやや強含んでいる。ムニューシン米財務長官が「現時点で為替介入の意図はない」「将来、(介入をめぐる)状況が変わる可能性はある」と語ったとの一部報道は、直ちに相場を動かす材料とは受け止められていない。

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