東京外為市況=106円台前半

2019/09/02 15:41:43

 2日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=106円台前半。  トランプ米政権が1日、対中制裁関税「第4弾」を発動。足元の米経済は旺盛な個人消費に支えられて堅調だが、中国からの輸入品のコスト増加は自国にも跳ね返ることや、新たな関税対象には多くの日用品が含まれており、値上げによる家計負担が消費意欲に冷や水を浴びせる恐れもあることなどから円買いドル売りが進行、一時105円90銭前後まで売られたが、2日の米国市場は「レーバー・デー」の祝日を迎えることもあり、その後は買い戻しが入った。

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