東京外為市況=円は強含み、106円付近

2019/09/03 17:00:00

 3日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円付近。
 米中貿易交渉の先行き不透明感を背景にドル売り・円買いが優勢となり、朝方は106円10銭台で推移した。その後は決め手材料に欠けるなか、持ち高調整のドル買いが入り、106円20銭〜30銭台まで円安に振れる展開となった。欧州勢が参加した取引終盤には、英国の欧州連合(EU)離脱問題への懸念などからリスク回避的な円買いが入り、106円付近まで円高方向に切り返して推移している。

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