東京外為市況=106円台半ばでの取引

2019/09/05 17:00:32

 5日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台半ばでの取引。
 中国商務省が米国との閣僚級協議を10月初めに開くとの発表を受け、貿易摩擦が緩和されるとの期待感から安全資産とされる円を売る動きが優勢となった。英議会で欧州連合(EU)離脱の再延期を求める法案が可決したことや香港情勢の警戒感が後退したことも円売り要因。ただ、市場関係者は「貿易協議が開催されても米中が歩み寄れるかどうかは未知数」と指摘している。

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