東京外為市況=午後に入ってからは様子見ムード漂う

2019/09/12 16:45:00

 12日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円近辺。
 米中貿易摩擦をめぐり米中両国が歩み寄りの姿勢を示したことなどを受けて円売り・ドル買いが進んだ前日の海外市場での流れを引き継ぎながらも、午後に入ってからは欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を待ちたいとの思惑から様子見ムードが漂い、積極的な商いが控えられる格好。ドル・円相場は概ね1ドル=108円近辺での取引となった。なお、安倍晋三首相と黒田東彦日銀総裁がこの日会談したものの、特段の材料視はされなかった模様。

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