東京外為市況=終盤にかけて円はジリ高

2019/09/13 16:40:00

 週末13日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円近辺。
 取引中盤までは、米中通商協議をめぐる先行き不透明感が後退したことなどを受けて円売り・ドル買いが進んだ前日の海外市場での流れを引き継いだほか、日経平均株価の9連騰も円売り要因となり、8月1日以来の円安・ドル高水準となる1ドル=108円台前半で推移していた。しかし取引終盤にかけ、ポジション調整的な円買い・ドル売りが見受けられたためか円はジリジリと値を上げ、概ね同108円近辺での取引となった。

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