外為市況=FOMC待ちで小動き

2019/09/18 6:00:00

 17日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
 サウジアラビアの石油関連施設に対する攻撃を受けた投資家のリスク回避の動きが一服。同国の原油生産が予想より早く回復すると報じられており、事態の推移を見極めたいとの思惑が強まったことに加え、明日までの日程で開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)待ちのムードも強く、1ドル=108円台前半の小幅なレンジでのもみ合い推移となった。FOMCでは0.25%の利下げが見込まれているが、声明やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見で年内再利下げが示唆されるかに注目が集まっている。

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