東京外為市況=日銀会合を受け、108円近辺

2019/09/19 16:32:46

 19日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円近辺。  米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げを決定したものの、利下げ決定は想定通りだったうえ、年内はこれ以上の利下げが見込めない見通しが示されたため、ドル買い・円売りが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は108円台半ばで始まった後は、日銀金融政策決定会合で金融政策が維持されたことで、追加緩和への期待感が後退したため、円買い・ドル売りが優勢となり、一時は107円台後半を付けたものの、円買い一巡後は日銀会合が大方の予想通りとなったことから円が売り戻され、108円近辺での推移となっている。

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