東京外為市況=107円台半ばでもみ合い推移

2019/09/24 17:00:00

 連休明け24日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。
 前日の海外市場では、米中通商協議の先行き不透明感に加え、欧州経済の減速懸念から投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが先行。東京市場はこの流れを引き継いで、1ドル=107円台半ばで始まった。その後は決め手材料を欠き、同水準でもみ合う展開。市場では「欧州経済の先行き懸念が強まっており、この後のドイツ経済指標が注目されている」との指摘が聞かれた。

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