東京外為市況=前日の海外市場での流れを継続

2019/10/01 16:40:00

 1日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
 米中貿易摩擦に対する過度な懸念が後退したことなどを背景に円売り・ドル買いが進んだ前日の海外市場での流れを継続する中、日経平均株価や米長期金利の上昇も円売り・ドル買い要因となり、概ね1ドル=108円台前半での取引となった。ただ、市場からは「今夜発表される9月米ISM(供給管理協会)製造業景況指数を待ちたいとの思惑から積極的な円売りには至っていない」との声も聞かれた。

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