東京外為市況=終盤にかけて円買い先行

2019/10/02 16:35:00

 2日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。
 取引中盤までは、前日発表の低調な主要米経済指標を受けて円高・ドル安が進んだ流れが一服し、1ドル=107円台後半でもみ合っていた。しかし取引終盤にかけ、米長期金利の低下などを眺めて再び円買い・ドル売りが入り、概ね同107円台半ばでの取引となった。市場では、今夜発表される9月のADP前米雇用報告の民間就業者数の内容に注目が集まっている。

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