外為市況=投資家のリスク回避姿勢が広がり、107円台前半

2019/10/03 6:00:00

 2日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
 前日発表された米製造業景況指数が約10年ぶりの低水準を記録したことに続き、本日発表された9月のADP全米雇用報告で、非農業部門の民間就業者数が市場予想を下回ったうえ、8月分が下方修正されたことを背景に、米景気の先行きに対する警戒感が強まったほか、英国の欧州連合(EU)離脱問題を巡り、合意なき離脱への不安が強まったことから、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となり、107円台前半での推移となっている。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ