東京外為市況=米雇用統計を前に様子見ムード漂う

2019/10/04 16:40:00

 週末4日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
 低調な主要米経済指標などを受けて株価が急落し、相対的に安全な通貨とされる円がドルなどに対して買われた前日の海外市場での流れを引き継ぎながらも、全般的には今夜発表される9月米雇用統計の結果を待ちたいとの思惑から様子見ムードが漂い、積極的な商いが控えられる格好。ドル・円相場は概ね1ドル=106円台後半でもみ合い推移となった。

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