東京外為市況=108円を挟んでの取引

2019/10/11 10:51:54

 11日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円を挟んでの取引。
 前日の海外市場では、トランプ米大統領が中国の劉鶴副首相と11日に会うと表明したことで米中貿易協議の進展が期待され、リスク回避の姿勢が弱まりからドルが買われて円が売られた。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや弱含んでいる。市場関係者は「米中協議に注目が集まるなか、積極的な売買を控える雰囲気が広がっている」としている。

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