外為市況=108円台前半でもみ合い

2019/10/15 6:00:00

 週明け14日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
 14日は東京市場が「体育の日」、米国市場が「コロンブスデー」で休場となったため、ロンドン市場は積極的な商いが手控えられる展開。前週末は、米中通商協議進展期待から、投資家のリスク選好姿勢が強まり、1ドル=108円台半ばまでドル高・円安が進行した。しかし、中国が、米国と合意した取り決めへの調印前にさらなる話し合いを求めていると伝えられ、米中協議への楽観的ムードが後退。円相場は108円台前半まで強含む格好となった。

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