東京外為市況=108円台後半での取引

2019/10/21 10:33:14

 週明け21日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ばでの取引。
 先週末の海外市場では、世界的な景気減速懸念や英議会が欧州連合離脱(ブレグジット)をめぐり、新離脱案の採決を先送りしたことで先行き不透明感が強まり、相対的に安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「引き続きブレグジット関連の動きを材料とした取引が中心となりそう」としている。

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