東京外為市況=様子見ムード漂い、動意薄

2019/10/21 16:35:00

 週明け21日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
 英下院が19日に、欧州連合(EU)からの修正離脱案の採決を先送りしたことで投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円がドルなどに対して買われる場面もあったが長くは続かず、21日は主要な経済統計の発表などもなく様子見ムードが漂ったためか積極的な商いは控えられ、ドル・円相場は概ね1ドル=108円台半ばでの動意の薄い値動きとなった。

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