外為市況=108円台半ばでのもみ合い

2019/10/22 6:00:00

 週明け21日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
 英政府は19日、新たな欧州連合(EU)離脱案が議会の承認を得られなかったことから、31日の離脱期限を来年1月31日に延長するよう要請したことを受け、「合意なき離脱」による経済・社会の混乱はひとまず回避されたとの見方が広がり、投資家のリスク回避姿勢が後退し、安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが優勢となったものの、本日は米経済指標などの手掛かり材料に乏しいため模様眺め気分が強まり、108円台半ばでのもみ合いとなっている。

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