東京外為市況=新規材料に乏しい中、円はジリ高

2019/10/23 16:50:00

 休場明け23日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
 英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)をめぐる先行き不透明感から投資家がリスク回避姿勢を強めており、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して買われやすくなっているが、新規の手掛かり材料に乏しく積極的な商いが控えられたためか、円はドルに対してジリ高で推移し、概ね1ドル=108円台前半での取引となった。

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