東京外為市況=重要イベントを控え、108円台後半で小動き

2019/10/28 15:30:00

 週明け28日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
 米中閣僚による電話協議を受けて通商協議への進展期待が高まったことを背景に、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は108円台後半で始まった後は、日経平均株価が堅調に推移したことで円売り・ドル買いが優勢となる場面も見られたが、今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀の金融政策決定会合といった重要イベントを控えて模様眺め気分が広がり、108円台後半で小動きとなっている。

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