東京外為市況=円相場は109円台前半

2019/11/08 17:00:00

 週末8日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
 米中貿易交渉の進展期待を背景に投資家のリスク選好姿勢の強まりを反映し、相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった海外市場の流れを引き継ぐ展開。東京市場は1ドル109円台前半で始まった。しかしその後は、東京株式市場の伸び悩んだことに加え、持ち高調整の動きからのドル売りが見受けられ、109円台前半でもみ合う展開となった。市場では「米中協議進展期待は引き続きドル買い要因となるが、米国市場の連休を控えて持ち高調整の動きも見受けられた」との指摘が聞かれた。

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