東京外為市況=米中協議の進展期待のドル買い一巡し、108円台後半

2019/11/18 15:27:18

 週明け18日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=108円台後半。  米中協議について先週、米国のクドロー国家経済会議(NEC)委員長やロス商務長官が「第1段階」の合意は近いとの認識を示したことを背景に、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は108円台後半で始まった後は、日経平均株価が引けにかけて堅調に推移したものの、米中間で具体的な動きは出ておらず、米中協議の進展を期待したドル買いが一巡したため、108円台後半で小動きとなっている。

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