外為市況=米中貿易交渉への期待感が後退、108円台半ば

2019/11/19 6:00:00

 週明け18日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
 米国の長期金利の上昇を眺めて1ドル=109円付近まで円安・ドル高が進行したものの、その後、米メディアが「中国政府が米国との通商合意を巡り悲観的なムードになっている」と報じたことを切っ掛けにドル売り・円買いがの流れに転じ、108円台半ばまで円高方向に切り返す展開となった。米連邦準備制度理事会(FRB)は、トランプ米大統領とパウエルFRB議長が18日午前にホワイトハウスで会談し、「経済成長や雇用、インフレ」を巡り協議したと発表。ただ、金融政策の先行きについては協議しなかったとしたため、為替相場への影響は限られた。

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