東京外為市況=108円台半ばでのもみ合い

2019/11/19 15:26:14

 19日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。  米CNBCが中国政府筋の話として、米中協議「第1段階の合意」の署名に「中国側は悲観的だ」と報じたことを受け、米中貿易協議の進展期待が後退し、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は108円台半ばで始まった後は、軟調に始まった日経平均株価が下げ幅を拡大したことから円買い・ドル売りが優勢となる場面も見られたが、米中貿易協議の進展を見極めたいとの見方が広がったため、108円台半ばでのもみ合いとなっている。

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