東京外為市況=狭いレンジ内取引

2019/12/02 16:45:00

 週明け2日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ば。
 中国の良好な経済指標や日経平均株価の大幅高を背景に投資家のリスク回避姿勢が弱まり、相対的に安全な通貨とされる円の魅力が低下する一方、米中貿易協議をめぐる先行き不透明感の根強さから一方的な円売りにはつながらず、加えて今夜発表される11月の米供給管理協会(ISM)製造業景況指数を待ちたいとの思惑から様子見ムードも漂ったためか、ドル・円相場は概ね1ドル=109円台半ばでの狭いレンジ内取引となった。

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