東京外為市況=108円台半ばで小動き

2019/12/09 15:30:17

 週明け9日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=108円台半ば。  11月の米雇用統計で米景気の堅調が確認されたものの、米中貿易協議に対する警戒感から持ち高調整のドル売り・円買いが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は108円台半ばで始まった後は、日経平均株価が堅調に推移したものの、米国の対中制裁関税の発動期限である15日を前に模様眺め気分が広がり、108円台半ばで小動きとなっている。市場では、目先も米中両国の動向や要人発言をにらんだ展開が予想されるという。

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