外為市況=円相場は108円台半ば、模様眺めムード強まる

2019/12/10 6:00:00

 週明け9日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
 欧州取引時間帯には、米国の長期金利の低下を手掛かりにドル売り・円買いが優勢となり、1ドル=108円40銭台で推移する場面がみられたが、ニューヨーク取引開始後は次第にドル買いが優勢となり、108円60銭台まで円安が進んだ。ただ、今週は、10−11日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)、12日の欧州中央銀行(ECB)理事会、英国の総選挙と重要イベントを控えているため、模様眺めムードが強まっている。

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