東京外為市況=欧州イベントを控え、108円台半ば

2019/12/12 15:22:45

 12日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=108円台半ば。  前日の海外市場で、米連邦公開市場委員会(FOMC)の金利据え置きは想定通りとなったが、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長による「利上げの可能性は低い」などの発言を材料にドル売り・円買いが先行した流れを引き継ぎ、円相場は108円台半ばで始まった後は、今夜の欧州中央銀行(ECB)理事会や、英国の欧州連合(EU)離脱問題の行方を占う英総選挙を控えて模様眺め気分が広がり、108円台半ばでのもみ合いとなっている。

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