東京外為市況=手掛かり材料に乏しく、109円台前半で小動き

2019/12/16 17:00:00

 週明け16日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=109円台前半。
 前週に米連邦公開市場委員会(FOMC)や英総選挙、米中貿易協議「第一段階」合意と、大きなイベントを消化し、新たな手掛かり材料に乏しいためか、東京市場は1ドル=109円40銭付近の狭いレンジでもみ合いに終始した。今週は日銀の金融政策決定会合を控えているものの、市場では「現状維持となる公算が大きい」との指摘が聞かれている。

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