東京外為市況=方向感に乏しく、109円台前半で小動き

2019/12/20 17:00:00

 週末20日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=109円台前半。
 前日の米経済指標が総じて弱い内容となったため、投資家のリスク選好姿勢が後退。相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢となり、東京市場は1ドル=109円台前半で始まった。ただその後は、決め手材料に乏しく109円30銭付近の狭いレンジでもみ合う格好となった。市場では「今夜の米国内総生産(GDP)や個人消費支出などの結果待ちムードが強い」との指摘が聞かれた。

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